2024梅仕事⑤はじめての梅干し/赤紫蘇

初めての梅干しチャレンは、
あれこれ調べながら3パターンで仕込みました。





右)① 6/7~ 南高(完熟/L寸)約500g:18%(京丹後の海塩)ジップロック⇒瓶

中)② 6/11~  南高(青みの残る黄色/大玉)約700g:15%(笹川流れの海塩)瓶
 
左)③ 6/28~ 長岡産(完熟/小玉)1㎏:18%(出雲崎町の海塩)ジップロック⇒瓶








漬ける前にあれこれ悩みました。

【2024 梅漬けになるかもしれない梅干し】問題いろいろ  は

2024
梅仕事②のトピックスに書いています⇒ 



*塩を何パーセントにするか問題 

*塩、どれにするか問題 

*容器を何にするか問題 

*重しをどうするか問題 

*漬け方問題 


残るは、紫蘇問題と、いよいよ、土用干し問題。







*紫蘇をどうするか問題 

これも漬けるひとによって諸説あるようです。

▶梅酢が上がったら、土用干しまでの間に、塩もみしてアク抜きをした赤紫蘇を入れる
というのが定番のようですが、

▶梅ボーイスさんは、干してから入れると、きれいな赤い色になる、とおすすめしていました。


いずれにせよ「赤紫蘇をアク抜きして入れる」ということが私にはハードル高く感じられ、
土用干し問題と併せて、梅干しつくりに二の足を踏む理由となっていました。

僅かな量しか仕込まない者にとって、毎年店頭に並ぶ赤紫蘇の束は、絶対に多いと感じていました。

そもそも梅干しの中の紫蘇は、私にとってそんなにマストじゃない。
(その紫蘇が味わいの秘訣になるらしいですが)

ほどよい量の紫蘇を買ってきて入れるタイミングが、
手元の仕事の繁忙期だったらどうしよう、というのも気がかり。

(実際は、紫蘇シーズンは結構長かったし、ほどよい量の束のも売られていました)


あれこれ考えるタチなのです。
でもその分、いろんなことを知ります。

▶調べてみると、赤紫蘇を入れずに作るレシピもあり(その場合は「白梅」と呼ばれる)
それならまずはやってみましょう、と思えました。


で、結局今年は産直で見つけたこちらに頼らせていただくことに🍁





最初は、こんなのがあるのね~ と眺めつつ買うのは見送り。
自分で塩もみする可能性を残していたのですが、
二度目に見かけた時には誘惑に勝てず、お頼みします(。-_-。)と。


タナカファームさんのは、天日塩と梅エキスが原材料ですが、
スーパーに売られている類似品は、酸味料やいろいろな添加物が入っているものばかりでした。(せっかく手作りするのにね。ソレでは台無し)






第二弾の青みも残っていた大玉さんは
赤紫蘇を入れたら可愛くなりそうです





完熟で赤みもかわいい第一弾の南高さんは
白梅状態で干したらどんな色になるのか、
紫蘇を加えない梅自体のお味もみてみたい






第三弾は生粋の長岡っコ

梅も、お塩も、赤紫蘇漬けも長岡の農家さんの自家製なので
手元が落ち着いたら投入します


この黄色い感じが好きなので、いましばしこのまま愛でます
(日ごろは冷暗所に置いています)

⇒ その後、褐色にくすんで惜しみなく紫蘇を入れられる色になりました






2024.7.30

タナカファームさんの紫蘇漬けを投入
小瓶ひとつだけ、白梅にしました







あとは干すばかり。