7月のはじめの頃に少し降って以来の待望の雨。
8/6 大気に湿気が満ちて蒸し暑い曇天から、ついにぱらりと。
これでは全然足りない、と思っていた翌日は、夜にかけて強風とともに本降りに。
災害のニュースにひやりとしつつも、一夜明けたメゾン周辺はしっかり潤い、
水道水もひんやりとして、猛暑でバテ気味だった私も生き返りました。
8/8 太陽が出てきたうえにいい風が入るので、
雨の前の1日半、干して取り込んであった長岡産の藤五郎を2階の窓辺に並べました。
(屋外は追加の降雨予報もあり警戒しましたが、、 降りませんでした)
上側は乾いていても、ひっくり返してみると下面はしっとりしているのが半分くらい。
数時間でカリカリに干し上がったところから容器に移したり、まだしっとりしているのを広げたり。
昨年9月に干した時は、ここまでのカリカリにはなりませんでした。
夏のお日様はやっぱりスゴイ。
日が暮れる前に無事に全てが干し上がり、ひとまず容器に納めて
どのように保存しようかを思案します。
長岡産 藤五郎 / 愛おしい32粒
塩漬けしたのち、塩もみした赤紫蘇を投入したものの、
紫蘇の量が少なかったので色はうっすら
紫蘇は干していません
昨年は梅酢にくぐらせた状態での保存を最終形にしましたが、
今年は半分ずつにしてみようかしら。
①干したまま、梅酢をくぐらせない(多分しょっぱくなる)長期保存要員。
②赤梅酢をひたひたにして保存。きれいな赤色になるかな?
後日加筆⇒
カリカリに干せたと思ったのですが、翌日にはしっとりしてきたので全部②に。
この藤五郎は、梅シーズンの最後の最後に出会えたもの。
「小粒の地元産完熟梅」が出るのを待っていた終盤、
スーパーの店頭から急速に梅が消えていって焦っていた頃に、産直に僅かに入荷したもの。
そばかすや小傷があるのを仕込むのは初めてなので、購入は一袋だけにしましたが、
二袋にすればよかった!
完熟なので浸水しなくてもよかったのに、してしまったがゆえ
みるみるうちにダメージが出て、寄り分けたら1キロより減ってしまったのは痛恨の極みでしたが、
それを乗り越えてくれた梅は、塩漬け段階も、干し上がった状態も、とても理想的な仕上がりになってくれました。
「梅ボーイズ」のYouTubeでは、漬けるのに問題ある傷みと大丈夫な状態の解説動画もあります。
2年目の結論。
梅干しにはブランドのきれいな大玉の梅でなくて全然いい。
問題は、他の産地より遅れて店頭に並ぶ地元産を待てるかどうか。
もしも入手できなかったらその年はゼロになってしまうので(それだけは避けたい)
来年もやっぱりまずは南高から漬けると思いますが、
メインは地元産で行きたいと思います。
選別済みで手間が少ないならやってみようかと、ためしにひと袋購入。
分量がわからないにもほどがある。
紫蘇はあまり大量に入れたくないのですが、
それでも2袋はあった方がよかったと思いました(.-_-.)
使った塩は梅漬けと同じ出雲崎海塩、同じく18% 。
(とりあえず来年も、「もぎ紫蘇」に出会ったら買ってしまうと思います。
7/23 梅にIN (絵的に微妙)
左/長岡産 藤五郎
右/県産 大玉完熟
同時に干していた県産完熟大玉の方は、水分が多くて仕上がるのに時間がかかりそうなので、
一旦、容器に納めました。お盆明けに落ち着いたら、天候をみながら再度干そうと思います。
これで完了にしても良さそうだけど。。。