お世話最低限、ビオトープ的な我がmaison のメダカ池。
この夏、ついに稚魚が誕生し、3匹が生育中です。
最初の針子
産卵された卵や稚魚は、大人のメダカと一緒の水槽だと食べられてしまうと聞きます。
観察眼のあるのは夫の方で、昨年も2匹の、本当に小さな稚魚(針子と呼ぶのだとか)を見つけ、オトナたちに食べられる前にと、ガラス容器に取り分けてくれたのですが、
容器を置く場所や水替えなど、よかれと思ってやった私のお世話がどれも裏目に出たようで、無念の結果となりました。
今年6月の池にはオトナメダカが3匹いたのですが、1匹が抱卵しているのでないかと夫が指摘。
体格がいいので「ビッグ・ママ」と呼びながら観察していたところ、
ある日、産卵したらしくお腹がすっきりしたのを見た翌日のこと、
何処に産んだのかな、、、と思いながら姿を追うと、
ママの口元に、何か、もやっとしたものがついています。。。
もしかしてたまごですか?
自身にくっつけて他のメダカから守る作戦?
。。。。と思ったら。。。 😨食べた!! わあ😭
衝撃の光景でしたが、そういうこともあるのだと、知ることができてよかったです。
そうでなかったらパパメダカたちに疑いの目を向けたことでしょう。
ビッグママは、セルフタンパク質供給でその立派な体格になっていたのでしょうか。。。
ひとまずホームセンターに水草を買いに行きました。
産卵場所を作らねば。
いつも自宅で繁殖させたメダカを maison に里子に出してくれる、
まさにメダカたちのおとうさん・田中幸男さんにもお伝えしなくちゃ、、、
と思っていたら、ちょうどこの翌日だったかご来訪くださって顛末を報告。
3匹では淋しいでしょうと、早速、新たに5匹を連れてきてくださって、
一気ににぎやかになったメダカ池が上の画像。
それからまたほどなくして、気付いたら新たな針子が4匹!! ↑
第二弾の産卵があったようです。(☆で囲ったのが第二弾。右側にいるのが第一おチビ)
オトナメダカがお腹をすかせないように、前よりも餌やりを真面目にやるようにしました。
循環型のビオトープが理想なので、これまでは餌やりは気まぐれの時々、
ほぼ池の中に生まれるものだけでがんばってもらっていました。
餌をあげると喰いつきの良さに驚きます。
メダカは食い溜めができないそうで、運動量の多い夏場は多めにあげてもよいのだとか。
それはおなかがすいたら自分の卵も食べちゃうね。。。 ハングリーにさせてゴメン
それでも、いつの間にか第二弾おチビは2匹に減っていました。
何が理由かわかりませんが、成魚になるまで生き延びるというのは、
大変なことなのだと知ります。
今年は唯一日が当たるラティスに絡めてみたのですが、
それだと数日の不在時に日陰に避難できない!と後で後悔
結果的にはなんとか不在時の日照りを耐えてくれました
7月からひと月ほど、たくさんのつぼみをつけてくれた桔梗も一旦は最後のお花。
(先に切り戻した枝には、次なる新たなつぼみが付きはじめました)
井田さんの朝顔と、後ろには露草も咲き出して、夏の青いお花が涼をくれる朝のひととき。
8月下旬、第一おチビは深く潜れるようになり、オトナたちに交じって餌を食べられるようになりました。
第二おチビたちは、まだ針子。
元気に大きくなってくれますように。