2024梅仕事④はじめての梅干し(第三弾)地元産小玉

梅はまだあるかな?と出かけたJA「なじらーて」で、
長岡産の完熟梅に出会えたので、梅干しを追加で仕込むことにしました。




2日間追熟した状態




2024.6.26

梅干しにちょうど良さそうな小玉です





記録用に、、、お名前とお値段、すみません



品種が書かれていなかったので店員さんにお尋ねすると、
「昔ながらの梅の木を育てている農家さんのは、品種がわからないのですよ」とのこと。

それはむしろ貴重なことかもしれません。

スーパーではもうブランド梅しか見かけませんし、
つい、何をつくるのに向いているとか、品種改良されたものの中から選んでしまいます。


これで昔ながらの長岡の梅の梅干しを、味わえるかもしれません。






ソバカス 多めのコもいますが、「梅ボーイス」の動画で学んだので
気にっし~ないわ~🎵

若い人はわかりませんね、キャンディキャンディの歌、調べてねー(=゚ω゚)ノ





洗って、浸して、拭いて、ホシを取って(完熟なのでほとんど取れていました)
手元の仕事の都合で、二日間、常温で追熟。(気温が涼しめだったのはさいわいでした)




最高にうっとり✨💕😆





今回は使うお塩も、せっかくなのでこの界隈のものをと、先日、買っておいたこちら。
出雲崎町勝見の海水を、長岡市宮本の山中で釜炊きしたという海塩。




2024.6.28



「はじめての梅干し第三弾」は、第一弾、二弾を踏まえての、今年の集大成。
あまり神経質にならなくていい要素をセレクトして、おおらかなキモチで仕込みます。

(と書いたけれど、水が上がって瓶に移し終えるまではやっぱりドキドキで、しょっちゅう見ては、天地を返していました)


・塩分18%
・ジッパー袋で素早く梅酢を出す
・天地返しをしながら塩が溶けたら瓶に移す


1キロ分が入るちょうどいい瓶を、スタンバイしておきましょう(=゚ω゚)ノ








ジップロックだと、第二弾で「瓶漬け」にした時に悩んだ「重し」問題もすんなり解決。
手持ちの一番大きいタッパーにピッタリサイズの長方皿がありました。


第一弾の時はジップロックの中の「梅が重ならないように」と書かれたレシピを遵守しましたが、
今回はいいことにして、重なっています。 ( ⇒完熟梅でも実が破けたりせず問題なしでした )






2024.6.28



完熟梅は重しをしなくてもよい説もありますが、
初日のみ、お皿 + 500mlの炭酸水のボトルを2本乗せました。


▶検索すると「重しは梅の半量」という人から「倍」という人まで、いろいろ見かけます。
梅がカビないうちに素早く水を出させることが目的なので、様子を見ながら加減していきましょう。


⇒二日目は梅の水分が出てきたので、ペットボトルは外してお皿のみにしました。
⇒時々、天地を返して塩が溶けるのを待ちます。







2024.7.1

第一弾と同じく、3日目には塩がほぼ溶けたので、瓶に移します。







ゴロゴロ入れず、積み重ねたくなる性分






小玉の梅 1㎏:塩分18%




ほとんど浸かるくらいに水が上がりました。

この状態になってからは、梅が表面に浮かないための軽い重しをしてあげるとよいのだとか。

小皿を乗せるか、僅かに水面から出た部分が乾かないように、時々ゆすってあげるか、
どちらでもよし。




 



でもまあ、梅の花の絵付けの豆皿があったので乗せてみようかしら… と思いきや、
案外、瓶の口が狭くて入らなかったので、
蜜柑か柚子か… 水玉の部分は小梅にも見えてかわいいい角皿を、よく洗ってON✨🍊







2024年の初めての梅漬けはこの3種類

無事に干すことができたら ”梅干し” になります



右)① 6/7~ 南高(完熟/L寸)約500g:18%(京丹後の海塩)ジップロック⇒瓶

中)② 6/11~  南高(青みの残る黄色/大玉)約700g:15%(笹川流れの海塩)瓶
 
左)③ 6/28~ 長岡産(完熟/小玉)1㎏:18%(出雲崎町の海塩)ジップロック⇒瓶








あとは、紫蘇問題 と 土用干し問題 がありますが、

それはまた後日。