名古屋大学名誉教授・小島勢二先生をご紹介します。
小児科学を専門とし、小児がんや白血病、再生不良性貧血等の研究・治療に携わってこられました。
◆言論プラットフォーム「アゴラ」の寄稿記事はこちら⇒ ★
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この災禍については、医師・専門家だけでなく人文系の学者・評論家の発言においても
目に触れることのできる内容に偏りを感じざるをえない現状において、
国に対して異論を唱えられるのは、現役を退き利権に左右されない我々のような者だけだと、井上正康・大阪市立大学名誉教授※が嘆いておられました。
井上先生や、先にご紹介した岡田正彦・新潟大学名誉教授と並び、名古屋大学の小島勢二先生も、この一連の騒動においては貴重で重要な、日本の医科学の良心ともいえる方ではないかと感じます。
御三方とも、論文やデータをもとにそれぞれの専門の視点から疑問をもち、追究し、
確信を持ちつつも、大変慎重な物言いをされています。
※井上正康先生についてはボリュームがありすぎてご紹介できていませんが、大変分かりやすく解説してくださっている講演動画が、YouTubeやニコニコ動画にたくさんあるので、ぜひご覧になってみてください。
下記に小島先生の解説が含まれるテレビニュースと、単独講義の動画をご紹介していますが、その動画と同じく「Think Vaccine」さんがアップしているYouTubeに、
井上正康先生、小島勢二先生、森内浩幸先生(長崎大学大学院教授)お3人のシンポジウムもありましたので、文脈が前後しますが先にご紹介しておきます。
◆Think Vaccine(2022/6/3 収録)
「新型コロナウイルスおよびウイルス対策について、子どもを中心に考える」
~エビデンス、およびエビデンスに基づく推認を、様々な角度から~
https://www.youtube.com/watch?v=53uIE7fBLZM&t=6680s
(ちなみに森内先生についてはいくつかの発言を拝見しただけですが、その時々でグレーな言い方をされる方だと感じています。)
今回もいろいろ盛り込んでしまい大変長くなりました。
よかったらお付き合いください🙇
これを明らかにしたのが、小島勢二・名古屋大学名誉教授です。
陽性者のうち接種日不明(接種したけど日にちは覚えていない)のひとを「未接種」にカウントしてきた結果、接種者より未接種者の方が「大幅に」感染しやすいように見える誤ったデータが公表されてきた、というもので、小島勢二先生の指摘によって判明しました。
小島先生のインタビューを交えて解説したものを動画と活字両方でアップされています。
◆兵庫県のローカルテレビ局・サンテレビでも、わかりやすく取り上げられています。
https://sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2022/06/07/53955/
(2022/6/7 サンテレビNEWS)
↑この後半では、もうひとつの不適格なデータ(10代・20代の男性および保護者に向けて厚労省から送られた心筋炎リスクについてのデータ)の誤りが紹介されています。
解説している宮澤大輔医師(宝塚市・みやざわクリニック院長)のTwitterやnoteも注目です。次のトピックスでご紹介します。
修正前の厚労省データをもとに「接種は有益なもの」として推進され、そうした情報を元に接種を判断した人もいることを思うと、「改ざん」と言われても仕方のない重大なミスだと思うのですが、国はそのことを真正面から捉えた答弁をしていません。
当の小島先生は、そうした些末なことを超えて「ヨーロッパの監督庁から出た話で、ワクチンを何回も打つとかえって免疫力が落ちてまうという勧告」を心配しておられます。
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6月当時、小島先生について検索したら、YouTubeに講義動画があるのを知りました。
動画の主宰者の家田さんについてはよく存じないのですが、先生の見解を知るうえでは大変参考になりました。
(以下、リンク先はYouTube動画なので音声が出ることがあります。ご注意ください)
◆Think Vaccine(2022/3/1 収録)
「5~11歳のワクチン接種:小島勢二医師からのメッセージ」
~今日本で起きていることを踏まえ、子どもの接種を検討することが大切です~
https://www.youtube.com/watch?v=PW86VhEr0aQ&t=1119s
長い動画です。欄外のチャプターで関心のあるテーマに飛ぶこともできますが、最後の質疑応答まで全編、興味深い内容でした。
PCでは字幕、スマホでは文字起こし機能を使いながら聞いたら理解しやすかったです。
動画の前半では、ご自身を「素人」とへりくだっておられますが、後半では相当な専門分野をお持ちであることが語られました。
それぞれに高度な専門領域があることをわきまえた上で、公開されている事実を積み重ね、持論を語られています。
動画にあるように、小島先生はしばしば「あれっ?」と思うのですね。
今回の厚労省データの問題は、海外のデータと随分違うことに疑問を抱いたことから発覚したとのこと。
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◆Think Vaccine(2022/4/1 収録)
「小児ワクチン接種をめぐる現状:世界的な研究者の経験から」
~小島勢二医師と読む各国からの報告~
https://www.youtube.com/watch?v=ZlIrWAYBgQ8
こちらの動画は、私はまだ途中までしか見れていませんが、アメリカで裁判の始まったファイザー社の副反応に関する内部(機密)文書についての解説も出てきます。
これに関して、先日、小島先生がサンテレビの取材に応じておられたのを見て↓
そうだ!早くこのトピックスを書き上げなくては!と思ったのでした。
◆「ワクチン後遺症・ファイザー社の有害事象報告書と国内の症例報告」
①動画・YouTube ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=mV6ad7diEes
②文字・Yahoo!ニュース⇒★ (2022/8/22)
(①はサンテレビからの申し立てで削除されたとのこと。内容の訂正が発生したからでしょうか。それについて以下で補足します。)
【補足】
上の②Yahoo!ニュースの記事の文末に、サンテレビからの訂正とお詫びが掲載されていることが、Twitterで話題になっていました。
間違いについて即時、訂正を表明したサンテレビと、それも含めて掲載するYahoo!ニュース、どちらにもほっとします。報道はそうあってほしいです。
ファイザー社のこのデータについては、私もこれまで理解不十分だったのですが、
丁寧にレポートしてくださっているブログがあります。ご参考までに。
⇒「いけのり通信」
「有害事象 副反応一覧」
https://ikenori.com/soudan/archives/42313
「注目すべき有害事象 AESIとは」
https://ikenori.com/soudan/archives/44400
現在の💉は特例承認されたもので、あくまでも「治験中」で、
実際に有害事象が起きても誰も責任は取りません。データが蓄積されるだけ。
因果関係すら認められていないのが現状です。
緊急時はともかく、ウイルスが変異して重症化率が大幅に低下した今尚、
接種する必要があるのか、それ以前に、どんな仕組みのものを接種するのか、
リスクとベネフィットを含め、改めて考えてみては。
特に子ども、若者、親なひとたち、どうか急がずに。
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世の中わからないことばかりですが、
少しずつ理解できていくことは、うれしいことでもあります。
いろんな意味で、大変ヘビーですけれど。